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パソコン、タブレット、スマートフォンに表示されたホームページ

紹介や再依頼を受けやすいホームページ お客様に案内するページの整え方

お客様から「知り合いに紹介しておきますね」と言われたとき、会社名や名刺に加えて、どんな仕事を頼めるかが分かるページを渡せれば、紹介する方は仕事内容を一から説明せずに済みます。紹介された方も、自分の相談に合うかを確かめられます。

一度取引のあったお客様が別の仕事を頼みたいときも同じです。以前の担当者の連絡先が分からなくても、ホームページで今のサービスと相談先を調べられます。

この記事では、紹介や再依頼の場面で案内しやすいホームページにするために、どのページを整え、どう渡すかを考えます。

紹介された人が問い合わせるまでをたどる

会社名を聞いた人と、サービスページのURLを受け取った人では、最初にすることが違います。名前だけを知った人は検索し、URLを受け取った人はそのページを開くでしょう。

自社でよくある紹介を一つ思い浮かべ、スマートフォンで同じように調べてみてください。会社名で検索して同じ名前の会社が出てきても、所在地や業種で自社だと分かるでしょうか。ページを開いた後は、頼める仕事、対応地域、相談先が見つかるかを見ます。

紹介された人は、紹介者から詳しい説明を受けているとは限りません。「この困りごとも相談してよいのか」と迷っている人のつもりで読み、足りない説明を探します。社内の人だけで判断しにくければ、仕事の内容を詳しく知らない家族や知人に見てもらってください。

紹介するときに渡すページを一つ決める

複数の事業を扱う会社では、トップページを開いても目的の仕事にたどり着くまで時間がかかることがあります。紹介するサービスが決まっているなら、その内容を説明するページを直接案内できるようにしておきます。

今あるサービスページに、次の内容がそろっているかを確認します。

  • どんな困りごとや依頼に対応しているか
  • 対応地域や、依頼を受ける条件
  • 写真や事例など、仕事の内容が分かるもの
  • 相談する方法と、その後の流れ

ページの見出しも、初めて読む相手に伝わる言葉にします。たとえば「店舗の看板製作と取り付け」のように、具体的な仕事の名前があれば、紹介された人は聞いた内容と合っているかを確かめられます。

紹介専用のページを新しく作るより、今のサービスページに説明を足すほうが手間がかかりません。同じ料金や条件をあちこちに書くと、変更時に直し忘れが起きがちです。詳しい情報を載せる場所を決め、ほかのページからはそこへ案内すると管理しやすくなります。

一度利用したお客様にも別の仕事を知ってもらう

既存のお客様も、自社で扱う仕事をすべて知っているわけではありません。一度チラシの印刷を頼んだだけのお客様は、看板や店舗の案内表示まで相談できるとは考えないでしょう。

関連するサービスがあるなら、ページの中にリンクを置いて、そちらへ進めるようにします。架空の印刷会社を例にすると、チラシのページから、開店時に必要になるショップカードや看板のページも読めれば、次に頼める仕事が分かります。

サービスが多い会社なら、「開店の準備」「商品の追加」「店内の案内を見直したいとき」など、お客様が相談したくなる場面ごとにまとめます。自社の業務を無理に分類し直す必要はありません。よく一緒に頼まれる仕事や、お客様が実際に使う言葉を手掛かりにします。

再依頼の窓口も見つけやすくしておきます。以前の担当者に直接連絡できなくても頼めるよう、会社の共通窓口で受け付けることを書いておきます。過去の注文番号などが必要なら、そのことも添えます。番号が分からない場合の相談方法まで決めておくと、古い書類を探せずに困っている人にも対応できます。

会話の内容に合うURLを渡す

お客様に説明した内容を後から読み返せるページがあれば、会話の流れでそのURLを渡します。

以下は、先ほどの架空の印刷会社の例です。チラシを納品した際、お客様から「知り合いも店を始めるので紹介したい」と言われたとします。その場合は、開店時に頼める印刷物や看板をまとめたページを渡します。

案内文は、「開店準備でご相談いただける内容を、こちらのページにまとめています。必要でしたら、お知り合いにお渡しください」くらいの短さで十分です。紹介するかどうかや、いつ渡すかはお客様に任せます。

この段階で、紹介先の名前や電話番号を預かる必要はありません。まずはページを見てもらい、本人が相談したいと思ったときに連絡できるようにしておきます。紹介する方にも、相手の事情を詳しく聞いたり伝えたりする手間がかかりません。

紙で渡すなら、QRコードの横に会社名と「開店時の印刷物のご相談」など、ページの内容を書いておきます。印刷前にはスマートフォンで読み取り、目的のページが開くかを確かめてください。営業時間や料金など変更のある情報は、最新の内容をホームページで読めるようにすると、紙を配り直す負担を抑えられます。

事例には何を頼めたのかを添える

実績写真だけでは、見た人は同じような仕事を自分も頼めるのか分かりません。掲載できる事例があれば、写真と一緒に「どんな相談だったか」「何を行ったか」「依頼前にどんな条件を確認したか」を短く説明します。

看板なら、新しく設置したのか、既存の看板を直したのかでも仕事内容は変わります。デザインから取り付けまで担当したのか、一部の工程を受け持ったのかも分かると、依頼する範囲を考える参考になります。

掲載にあたっては、お客様に公開してよい範囲を確認します。社名を伏せても、建物の写真や地域、仕事内容から分かることがあるためです。紹介者がページを誰かに渡す場面も考え、公開の許可を得た写真や説明を使います。

事例が少ないうちは、対応できる仕事と進め方の説明を先に書き込みます。説明用の例を載せる際は架空と分かるようにし、実際に受けた依頼や成果と混同されない書き方にします。

相談を受けた後の連絡も決めておく

紹介による問い合わせも、まずは相談者本人に内容を確認し、返事をします。誰からの紹介かを聞く場合は、「差し支えなければ」と添え、答えなくても相談を進められるようにしておきます。

紹介してくださった方へのお礼と、相談内容の報告は別に考えます。見積額や依頼の事情を伝えてよいとは限らないため、お礼の中で具体的な話に触れたいときは、相談者に話してよい範囲を確認します。地域の知り合い同士でも、本人が伝えたくないことはあるでしょう。

既存のお客様への案内も、これまでの会話や希望している連絡方法に合わせます。昔の取引先へ一斉にURLを送るより、再依頼や紹介の話が出たときに、必要なページを渡すところから始めると取り入れやすくなります。

件数と一緒に説明が足りなかった点を残す

紹介や再依頼を受けたら、件数に加えて、相談のときに説明を補った内容をメモします。「対応地域が分からなかった」「以前の担当者を探していた」などの声は、次に直す箇所の手掛かりになります。

検索からホームページを開いた人でも、会社を知ったきっかけは知人の紹介かもしれません。差し支えない範囲で「何で知りましたか」「相談前に調べたことはありますか」と聞くと、アクセス解析だけでは分からない経緯を知ることができます。

件数が少ない事業では、一件増えただけで月ごとの数字が大きく変わります。すぐに成果を決めつけず、相談が発生する間隔に合わせて振り返ります。繁忙期だったのか、受けられる仕事に限りがあったのかも、一緒に残しておくと後で判断しやすくなります。

次に紹介の話が出たときに渡せるようにする

まずは、よく紹介される仕事のページを一つ開いてみてください。初めて読む人が、頼める内容と相談方法を確かめられるでしょうか。足りない説明を直したら、接客や営業をするスタッフにもURLを共有しておきます。

「その仕事なら、このページをご覧ください」と案内できるページが一つあれば、次に紹介の話が出たときにすぐ渡せます。その後は、再依頼や紹介の際に聞かれたことを足していきます。

カモシカでは、ホームページ制作を行っています。公開後の運用・集客改善は、別途契約で承っています。紹介された方への案内や、既存のお客様からの再依頼を受けるページを整えたい方は、今のホームページと普段のやり取りをもとにご相談ください。

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