宮城県 ブライダル事業者
ブライダル業(冠婚葬祭・サービス業)

ホームページとSNSの改善で、売上・利用者数が増加
ご依頼の経緯
年々、式場の利用者が減少する中、担当者様はSNSの更新やチラシの制作、ホームページの運用など、さまざまな集客施策に取り組まれていました。
日々の業務と並行しながら、SNSは定期的に投稿を継続。ホームページも情報を更新し、できることには一通り手を付けている状態でした。それでも問い合わせや申し込みは思うように増えず、「何が悪いのか分からない」「このまま同じことを続けていていいのか」という不安を抱えていらっしゃいました。
お話を伺うと、施策そのものが間違っているというより、それぞれの施策がバラバラに動いていて、全体としてどこに課題があるのか把握できていないことが根本にありました。そこで、個別の施策の相談ではなく、Webを活用した集客全体の見直しからご一緒することになりました。
対応内容
まず現状を分析
いきなりサイトを作り直すのではなく、まずはアクセス解析ツールで現状を確認しました。どこから人が来ているのか、サイト内でどのページを見て、どこで離脱しているのか。データをもとに、Web集客のどの段階に問題があるのかを特定していきます。
その結果、意外な事実が分かりました。サイト内の改善以前に、ホームページ自体へのアクセスが想定より少なく、そもそも十分に見られていませんでした。
つまり、サイトのデザインや内容をいくら磨いても、見に来る人が少なければ成果にはつながりません。また、SNSは投稿を続けているものの、ホームページへの導線が弱く、SNSで興味を持った方が問い合わせまでたどり着きにくい状態でした。
Web集客全体を一体で見直す
課題が明確になったことで、「ホームページだけ」「SNSだけ」と個別に対処するのではなく、流入からサイト、問い合わせまでの流れ全体を設計し直す方針を立てました。
ホームページのリニューアル
訪れたユーザーが必要な情報を見つけやすく、問い合わせや申し込みにつながりやすい構成へ再設計しました。ブライダルは比較検討の期間が長いサービスです。初めて訪れた方が知りたい情報にすぐたどり着けること、そして「相談してみよう」と思ったときに迷わず行動できることを重視しています。
流入を増やすための改善
検索からの流入を増やすための基本的な整備を行うとともに、SNSからサイトへ自然に誘導される導線を整えました。
SNS運用の見直し
「投稿を続けること」自体が目的化していた運用を、誰に・何を・何のために発信するのかという視点で整理し直しました。SNSの役割を「認知のきっかけをつくり、ホームページへつなぐこと」と位置づけ、投稿内容と導線を再設計。無理なく継続できる運用体制も併せて整えています。
対応後
ホームページとSNSの改善を継続した結果、約半年後には前年比で売上・利用者数ともに増加。ホームページからの問い合わせや申し込みも継続的に入るようになりました。
一時的なキャンペーンで数字を作ったのではなく、流入からサイト、問い合わせまでの流れが仕組みとして機能するようになったことが、この事例の一番の成果だと考えています。仕組みが整ったことで、担当者様自身がデータを見ながら「次はどこを改善するか」を判断できるようになり、施策に振り回される状態から抜け出すことができました。
この事例のポイント
サイトリニューアルを目的にせず、まず現状を分析して課題を特定したこと
「サイトが悪い」という思い込みではなく、データから本当のボトルネック(流入不足)を発見したこと
ホームページ・流入施策・SNSを個別ではなく、一体の集客の流れとして改善したこと
「ホームページを作り直したい」「SNSを頑張っているのに成果が出ない」という場合も、本当の課題は別の場所にあるかもしれません。まずは現状の分析から始めることをおすすめします。




